いよいよ明後日17日から3日間、オールバッハCD収録が始まる。思えば19歳から20歳の青春時代、フルートの大巨匠マルセル=モイーズ師に「フルートを吹くとは、こういうことだ」と王道を示されてから、長い間自分なりにその理想を追い求めて研鑽を重ねてきた。
数年前ドイツ・ライプティヒ聖トーマス教会を訪れ、あらゆる面で今も息づくJ.S.バッハの生命力に触れ、彼のお墓の前で、オールバッハ録音を決心した。バッハはあまりにも偉大で、遠くなったり、近くなったりする。
でも今、神様から貸し与えられているすべてに感謝して、最善を捧げたい。祈りつつ、、
Soli Deo Gloria